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TSUBAKI OIL
- 椿オイルを使った美容法
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佐賀にある椿の古木、太閤椿(たいこうつばき)
「ヴィーナース ツバキオイル」の原料である椿油が採取される佐賀県。
佐賀県は椿油の産地として古くより知られており、明治後期の椿油の生産量を見ると、全国1位は東京都の446石、2位は長崎県の287石、3位は熊本県の142石、4位が佐賀県の116石となっており全国でも有数の椿油の産地でもあります。
※1石=180リットル。佐賀県は2万リットル強の量を生産していたことになります。
※1位の東京都、2位の長崎県は現在でも全国有数の椿油産出地であり、東京都は大島や利島(としま)の椿、長崎県は五島の椿として知られています。
温暖な気候に適した植物であるヤブツバキは、玄界灘に面した海風強いこの地域一帯で家や田畑を守る風除けとして植えられることが多く人々の生活にとても近いところにある植物でもありました。
東松浦半島という佐賀県北部に玄界灘を突き出したような地域があります。
ここはその昔、日本統一を果たした太閤、豊臣秀吉が朝鮮出兵のため出先城としてつくられた名護屋城があった場所でもあります。
その太閤秀吉がいた今から450年前から存在する椿の古木である「太閤椿(たいこうつばき)」が佐賀県九州電力の玄海原子力発電所(玄海エネルギーパーク)にて見ることができます。
もともとこの椿は現在の場所から200m程離れたところにあったそうですが、発電所建設の際に移植され現在の場所に植えられたということです。
幹周りが240cmもある椿の古木は海からの風が厳しい環境の中、450年もの長い間生きることで椿の木がとても頑丈である、ということ示しています。
見ていただけるとわかるのですがこれほど大きな幹の椿は中々見ることができないのではないかと思います。
この玄海原子力発電所では太閤椿だけでなく全国から集められた約100種800本の椿を見ることができる白石記念椿園が併設されております。
色々な椿が見られる玄海エネルギーパーク、ぜひ伺ってみてください。
玄海エネルギーパーク
佐賀県東松浦郡玄海町今村4112-1
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